営業部に所属し、取引先への定期的な訪問や、新しい提案に向けた準備や種まきをしています。実は入社した当初は、開発（ソリューション事業部）に配属になっていたのですが、私が面接時に「営業に興味もありやってみたい」と言っていたことを上司が気にかけてくれていて、改めて希望を聞いて下さって今年から営業部に転属になったのです。

営業部に移ってからはまだ数カ月ですが、元々人と関わることが好きなタイプだったこともあって、営業の仕事に楽しく挑んでいます。

具体的には、現在担当している取引先へ毎月訪問したり、それ以外にも既存取引先の企業様へ訪問してコミュニケーションを取るようにしています。

今は、ベテランの先輩がマネージャーとして同行して下さっているのですが、このことが本当にありがたく多くの学びを得ています。

長年培ってこられた営業のノウハウを間近で見られること、楽しく話し、優しく教えてくださることに感謝していますし、とても尊敬しています。私が営業マンとして続けていく上で強みになりプラスになる経験をさせてもらっていると感じています。

これからは先輩からの学びを元に、自分がメインになって受注を取ることが目標です。

お客様を訪問した時のヒアリングを重要視しています。自社商品を導入いただいたお客様への定期的な訪問の中で、現場を自分の目で見て、実際に利用している方に会ってみるからこそ分かることがあります。導入して満足しているという言葉を聞ける喜びはもちろん、今後に向けての新たなニーズの発見や、より満足いただくための提案へのヒントが会話の中に隠れています。お客様の業務内容を常々目にしておくことの大切さを実感しています。

そのためにも、聴く力をしっかり身に着けていくことが成長への第一歩だと思います。

その他にも、レスポンスを早くすることや、一人で抱え込まずに社内での情報共有や報連相をすることなどの基本も、きちんと行うようにしています。

システムの販売や開発に関わる営業であるため専門用語も多く、お客様に分かりやすく的確にお伝えする難しさを感じています。また営業としての言葉遣いや、コミュニケーションを取る際の言葉遣いなどにも気を付けているのですが、中々伝えたいことが上手く伝えられなかったり、浅い内容になってしまったと感じることもあり、この点は今後に向けての課題です。
お客様のヒアリングを元に提案書や御見積書を作成するのですが、いつもスムーズにお客様にご納得いただけるわけではありません。そんな時にはまずお客様のことを一番に考えるようにしていて、提案の見直しをすることもありますが、自社商品とお客様のニーズを照らし合わせ、お役に立てると思った時には一回では諦めず、何度もご提案をすることもあります。粘り強くご提案したいと思えるのも、社内連携を通じお客様のニーズに合わせたカスタマイズが出来る強みがあるからこそだと思います。

会社に入って一番に感じたのが居心地の良さでした。それは、先輩にも年齢の近い仲間たちにも、ぬくもりを感じたからです。仕事をバリバリこなしているのに、後輩やプロジェクトの仲間の面倒をしっかりと見てくれたり、困っていると相談するよりも先に「どんな感じ？困ってない？どこを手伝おうか？」など、先輩から声をかけてくれるのです。急な対応が必要になった時には大ベテランの方でも、自分の仕事を置いてでもチーム一丸となってサポートしてくれるのでとても心強いです。

社内で誰がどんなプロジェクトを担当していて、進捗はどうなっているかを共有しているからこそ、全員で一緒に解決していこうという雰囲気があるんだと思います。

また、イベントや各種部活への参加率も高く仲の良い職場です。現状では男性社員の比率が多いですが、イベントなどには社員の家族の方も多く参加されるので、家族ぐるみのお付き合いになっていて和気あいあいとしています。