ソリューション事業部でシステムエンジニアとして仕事をしています。今は福岡市内の関連会社にて、社内で取り扱う情報のチェックを行うプログラムを開発し管理しています。

入社3年目を迎えて様々なプログラムやシステムに関わっていますが、実は大学も文系出身で入社当初、専門知識は全くの「ゼロ」でした。ニュースでIoTが話題になっているのを見てプログラミングを興味にもったのが、この業界に就職しようとしたきっかけ。だからといって大学時代には特にプログラミングを学んだわけではなく、やってみたいという想いだけでのスタートでしたが、それでも大丈夫でした。プログラミングは入社してから学び、分からない所は先輩に聞きながら身に着けました。

私の場合は、採用が決まってから大学卒業前にアルバイトとして働き、その期間に研修をしたこともあり、入社後の5月には早速業務に携わることになりました。
プロジェクトマネージャーからの依頼を受け、いざ最初の案件へ。一件目はお客様のニーズに合わせてカスタマイズをする案件でした。不安もあったし緊張もしましたが、楽しいと感じられたことを覚えています。

初めて携わった案件で、依頼に添ったプログラミングを終えた時に、先輩から「（入社）一カ月目でこんなに出来たの！」と言っていただけた時の嬉しさが忘れられません。

システムエンジニアとしての仕事は、プロジェクトリーダーからの依頼を受けて、カスタマイズやシステムの開発を目指し、完成形を思い描いて黙々と作業をこなすことになりますが、思った通りに結果につなげられた時や、作業してきたものがカタチになって目に見えた時には、とても達成感を味わうことができます。

プログラミングの仕事は、お客様のニーズに応えるために小さなミスもするわけにはいきません。だからこそシステムの正確性を大切にしています。作業したもの、完成したものを何度も細かく自己チェックし、そのチェック内容を上司に結果報告しさらに問題がないかのチェックをしてもらっています。
正確な仕事を自分に課するため、案件に関わる時には緊張もするし、不安もありますが上司や先輩のサポートも受けながら、コツコツと仕事をしています。

進捗状況や、誰がどんな仕事をしているか、どんな案件があるか、などの情報共有だけでなく、社員それぞれの気持ちを含めて、お互いに気を配って自然とサポート体制ができている「風通しの良さ」は、本当に自慢できる会社だと思います。

入社してすぐの頃は、先輩に質問するのも緊張することがありましたが、そんな心配はあっという間になくなりました。先輩が気軽に小まめに声をかけて下さるし、「いっぱい質問してくれた方がありがたいから」と言ってくださるおかげで、スキルアップへの向上心も高まったように感じます。

システムの仕事はパズルを解いていくようなもの。からまった糸を紐解いていく時に、私自身諦めないタイプなので色々と調べていくのですが、それでも分からない時には上司の力を借ります。自分よりももっと忙しいはずなのに、後回しにしたり断ることなく、時間を使って惜しみなくサポートしてくれる姿に、申し訳なさを感じるほどです。

仕事以外にも上司から食事に誘ってくれることもあって、誘って欲しいタイプの私としてはその時間がとても楽しみです。部活も上司も部下もなく参加していて、一緒にスポーツをしたりしてより親しくなれて、上司との関係が良好なこともこの会社の大きな魅力に感じています。